この気持ちをなんというのか。
気持ちがごちゃ混ぜだったこの数日、
やっと気持ちも落ち着いて来たので2年後の私に向けて文字を起こす。山田担として、山田くんを主に今の気持ちを書き起こしたい。
圭人が、圭人が、電撃脱退する、、、、?
最近何かとスクープの多いジャニーズ事務所。
次々と粗探しをされた末、いいのか悪いのか分からないが結果を残す文春でのスクープ。
正直、最初まだ「噂」の時点で私が思ったのは
「ついにやられた。」
少し前から連日明らかになるスクープに、明日は我が身…と思っていたけれど、どうか、どうかJUMPだけはこのスクープの波から逃れてほしい。誰よりも意識の高い、意志の強い、我らが絶対エースの山田涼介がいるグループだ。
絶対、、、絶対、、、、大丈夫、、、、。と思ってきたところのこの「噂」だった。
しばらく一体これが事実なのか、嘘なのかが分からず騒めくTL、2日もすればツイートする人こそ減ったものの心の不安が拭えない。絶対山田涼介も有岡大貴もエゴサしてるよね?ねえ?今こんなにざわついてるの分かってるよね?ねぇ、こんな時にやまぺは?ありぺは?ねえ!!!!!!!!と荒れてる私。
そんな中更新されるゆとぺ。なーんだ、普通じゃん。いつもの裕翔くんじゃん、ご自愛するよ。と思ってたところだった。
あのメールが来た日、私は夕方から22時までバイトで終わって携帯を開いてみると、友達から
「JUMPにもあの悪魔のメール来てるらしいやん」「気をたしかに持つんやで。」
と2通LINEが来ていた。悪魔のメール?なんだそれ?と受信ボックスを開くと公式メール。
ー僕たちから大切なお話があります。
URLは全く繋がらない、状況が読めない。
でも、あああの「噂」は本当だったんだ。
ああ、小学校6年生の時に天草流くんの山田涼介に出会って以来、私の大青春である、私の生きがいであるHey!Say!JUMPが、平成最後の年に終わるんだ、あのキラキラした、眩しい、あの9人のグループが終わるんだ。と一瞬に頭の中に巡って、どうしよう、どうしよう、どうしたらいい?私はどうしたら?と目の前が真っ暗になった。
結局動画を見たのは23時前。明らかに負を感じさせるメンバー、山田くんの顔が頗る悪い。
言葉に詰まり、上手く話せない圭人。
一生懸命自分の決めた道を聞いてほしい、受け入れてほしいと訴えられている。
全部見て、私は該当担ではないから私のこの気持ちなんてちっぽけだし、圭人担の人達にかけるべき言葉がなんなのかは全く分からない。
ただ、山田涼介の気持ちを推し量るとほんとに私も胸がつらくなった。
今やHey!Say!JUMPのエースとして、センターとして、メインとして活躍している山田涼介だけれど、彼が上記の立ち位置にいることは彼の果てしない努力の結果であり、無理に無理を重ねて掴み取った場所なのである。
彼が「俺が広告塔として、活躍することでHey!Say!JUMPを大きくしたい」「エースとして〜…」といった発言は、たしかにHey!Say!JUMPというグループについて何も知らない人からすれば「なーにが自分でエースなんて、自意識過剰だ。ナルシストだ。」と思われるだろうけれど、彼があの発言をするのは、彼が血の滲むような努力の末手に入れた結果であり、昔も今も行動でその姿勢を示し続けているからだということを彼自身も周りのメンバーもファンも認めているからなのだ。
一般人に置き換えれば、もしくはこの姿勢を恋愛に置き換えれば確かに「重い」と思う。(笑)
でも彼はアイドルなのだ。彼は自分のことを自分で「普通の人が見れない景色を見せてもらっているのだから、その等価交換として自由を失ってもいい。」(毎度ニュアンスで申し訳ない)
とまで言うのである。だからこそ、アイドルとしてどんな行動するべきかとか、自分に求められていることはなんなのかについて悩み、考え、身体を壊し、無理をしてまでも努力するのだ。
自分が行ってもいないファンミに目撃情報が出て、ファンがざわつけば、ブログで否定し、週刊誌からすればいいターゲットだろうに、未だに女性問題なんて論外のこと、恋愛面、お酒面などあらゆるゴシップを取られない自己管理能力。
ずっとずっとアイドルとして、Hey!Say!JUMPのメンバーとして、グループを大きくすることを考えてきた彼だから、ソロデビューをしてHey!Say!JUMP内で1番葛藤があった彼だからこそ、きっと10周年のアニバーサリーイヤーを終え、次なるアニバーサリーイヤーに向けての再スタートを切る今年に、グループとしてもっと成長していきたいとメンバー内で再確認したすぐ後で、ましてや何かと話題にできるであろう平成最後の年に、このタイミングに圭人が脱退という形ではないにしろ、2年間も「グループからいなくなる」という現実は認められないのも無理ないだろうな、と思った。
だってずっと彼は、彼の与えられた環境内で努力をして結果を出してきたから。大学でも十分に学べたはずなのに、日本で、グループを休むという選択肢を選ばなくてもその才能を磨ける環境にいたのに、それなのに、自己管理不足で達成できなかったからってグループを抜けてまで、このタイミングでしなければならないのか。結成10年も経って、このタイミングで?Hey!Say!JUMPは9人じゃねえのかよ、応援してくれてるファンはどんな気持ちになるんだよ、お前のファンはどんな気持ちになるんだよ、悲しませてんじゃねぇよ!!!!!!!ってもはや山田涼介の憑依。(完全なる個人の意見です、ごめんなさい)
GPSで位置情報を共有し合う程の仲だったからこそ、その思いはより強かっただろうし、単純に寂しいという思いもあっただろうし、とにかく今すぐには納得できない、お前のこと認められない。あの動画の山田くんをみてそう感じた。
一方で、動画内でメンバー全員圭人の一語一語を真剣に聞く姿勢は変わらないにしても、「頑張ってこいよ!圭人がアメリカに行ってパワーアップしてくるよ!」とでも言ってそうな知念ちゃんの圧倒的天使顔、「頑張れっ」と穏やかな表情で見守り、声をかける裕翔くん、声だけでもわかる優しいの塊高木雄也、、、、、、、、
ああ、この状況においても私の大好きなHey!Say!JUMPはずっとHey!Say!JUMPのまんまだ。と感じた。一人一人が違う個性であり、それでも1つのグループとしてのまとまり、それぞれの役割。ほんとこのグループが大好きだ。それしかなかった。
しばらくして更新されたやまぺ。グループ内で「俺が1番に更新する。」と言ったのかもしれないけれど、ファンとしてこの状況内で1番初めに更新するのが山田くんであることが「やっぱりあんたは色んな意味でグループのエースであり、要だなぁ。」と感じた上で、実際山田くんの言葉で納得できてないこと、でも圭人を送り出したいこと、だから待っててほしいことを聞いて、ファンと同じ感情を山田くんはこんなにも強く感じてくれているんだ、みんながみんな「分かった。じゃあ頑張れよ!!」っていう気持ちじゃないんだってことにホッとした。
続くちねぺ。「帰ってくる場所がないとダメでしょ。」(再びのニュアンス)…泣いた。これが知念侑李の優しさブラックホールか。山田くんの隣に寄り添い、悲しみを分け合い、思わず一緒に泣いちゃうという知念侑李の優しすぎる天使。ちっちゃな体にどれだけの優しさを詰め込まれているのだろう、さらに「僕にはアイドルしかない」とまで言い切る強い意志も兼ね備えているなんて彼の体は一体どうなってるんだ。
翌日の新聞では「自分達は命懸けでHey!Say!JUMPを守り、大きなグループにする。圭人は戻る場所はないというぐらいの覚悟で学んできてほしい。」とまで言う。
個人的に、「命懸け」というところでは山田くん、「守る」というところでは知念くんの顔が浮かんだ。無理をしてでも、腰や首を壊してもファンのみんなを笑顔にする、幸せにする。そしてそんな山田くんを筆頭に9人がみんな命を懸けて、必死でHey!Say!JUMPを守るなんて…。普通、Hey!Say!JUMPを「守り」なんていうか?わざわざ「守る」っていう単語使う?
圭人が帰ってくる場所としても絶対Hey!Say!JUMPをなくしちゃいけない、今よりもっと強いグループにしなきゃいけない、それを可能にするために「命懸け」で「守る」…
9人は前世でなんかどっかの国の守護神でもしたんか…?なんかもうセーラームーンみたいに思えてくるわ…でもそういえば…
喜び悲しみ 受け入れて生きる
ありのまま立ち向かえ
痛み感じても
誰でもみんなが 孤独な戦士
待って待って、気づいてしまったらマジで無理じゃない????何もかもの始まりからこうなること予想されてたんか?とまで言うような歌詞。そっか君たち9人は孤独な戦士、9soldierだもんな…
まじでエモいよ(使い方怪しい)
何もかもの中心として、柱としての山田涼介
苦しみ、悲しみを側で寄り添ってくれる知念侑李
どんな時も優しい笑顔で支えてくれる中島裕翔
客観的に物事を見極め、周りをまとめ進む道を明確にしてくれる薮宏太
みんなの太陽であり、心拠り所の有岡大貴
メンバーを愛し、グループを愛し、ファンの声に耳を傾けてくれる高木雄也
冷静に、合理的に、論理的にグループを捉えることができる伊野尾慧
こんな9人が、「命懸け」で「守って」くれるんだったら、この先もきっと大丈夫な気がしてくる。圭人にとって、こんな素敵なグループがあなたの居場所であり、待ってくれるあったかいところなんだってことを伝えたい。
圭人担だけでなく、Hey!Say!JUMP全員が君の帰りを待ってやろうじゃないかと思い始めてるのだ。絶対絶対甘ったれんな、絶対絶対ハイスペックになってこい!もっともっと素敵な圭人を私たちもみたい。もっともっとパワーアップした圭人を迎えた9人を周りに「どうだ!!私の好きなグループはこんなにもすごいんだ!!」と自慢して回りたい!!(笑)(笑)
最後に、そんな一人一人が魅力的な彼らが
どうか、これからもずっと幸せでいてほしい。
9人が揃って肩を組んでワイワイガヤガヤしながら、同じ歩幅でずっとずっと笑顔で、素敵なグループでいてほしい。
これは自己中な一ファンの願いなのだけど。
特に、山田くんには、山田くんが大好きなJUMPのメンバーに支えられ、「ほんとうちのグループバカでしょ?」とかいいながらニコニコしてほしい、どうか山田くん幸せなってくれ、そのために私たちも「命懸け」でJUMPを「守り」、どこまでだって「ついて行く」よ。